2016年04月25日

“防火ふぇin 代々木” 開催のお知らせ


先日の防火ふぇin京都の開催を受け、ぜひ東京でもとのご要望を頂きましたので、
“防火ふぇin 代々木” を新たに開催します。

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▼▲▼ 防火ふぇ in代々木 ▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
日時:2016年5月25日(水)(予約制・全3組(先着順))
   @13:30〜14:30、A15:00〜16:00、B16:30〜17:30
場所:桜設計集団一級建築士事務所 代々木事務所
   東京都渋谷区代々木2-21-10 代々木パレス501 

相談料:無料(1組につき1時間程度)
相談内容:木造建築の防耐火に関することなんでも
  (防火、準耐火、耐火建築物、内装制限、火育、焼きスギ板のつくり方 等)
申込方法/留意事項
メールまたはFAXにて、ご希望の参加時間(上記@〜Bからお選びください)を
ご記入の上、ご連絡下さい。
メールアドレス:info@teamsakura.jp / FAX:03-5365-4166

留意事項
・防火ふぇへのご参加は、事前にお申込ください。
・相談時間は、参加者1組につき1時間程度を目安とさせて頂きます。
・お申込は定員に達した時点で締め切らせて頂きます。予めご了承ください。
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セミナーや講習会等での木造防耐火の普及に留まらず、防火ふぇの場がみなさまの
お役にたてば幸いです。

平成28年4月25日
桜設計集団(防火チーム)
安井 昇 加來千紘

posted by TEAM SAKURA at 17:51| 木造防火

2016年04月20日

木造3階建て校舎の設計の手引


先日、文部科学省から「木の学校づくり−木造3階建て校舎の手引−」(「木造3階建て学校施設に係る手引作成検討会(主査:安井昇)」協力)がHPにて公表されました。

平成27年6月の建築基準法の改正に伴い、1時間準耐火構造での設計が可能となった木造3階建て校舎について、設計計画から納まりまで木造防耐火のポイントを図解でわかりやすくまとめています。

文部科学省「木の学校づくり−木造3階建て校舎の手引−」のダウンロード
http://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/mokuzou/1369464.htm

建築関係者はもちろん、教育委員や学校関係者の方など、建築分野以外の方も理解しやすい内容になっていますので、ぜひ広くご活用ください。

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平成28年4月20日
加來 千紘

posted by TEAM SAKURA at 08:55| 木造防火

2016年04月19日

防火ふぇVol.01


2016年の新しい取り組みとして、先日4月15日(金)に、京都事務所にて第1回目の
“防火ふぇ(防火+カフェ)=木造防耐火の無料相談会”を開催しました!!

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今回は、準防火地域内の木造3階建て長屋(準耐火構造での軒裏現し(面戸板45mm以上+野地板30mm以上:H12建告1358号)など)についてのご相談でした。
相談者からも、セミナーや講習会とは違い、実際の敷地条件や納まりを元に、木造防耐火の設計手法についてひとつずつ疑問を解消できた。とのコメントを頂きました!

次回の京都事務所での防火ふぇは、下記日程で開催します。

■■■ 防火ふぇ in京都 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
日時:2016年7月15日(金)(予約制・全3組(先着順)) ※祇園祭宵々山の日です。
   @13:00〜14:00、A14:30〜15:30、B16:00〜17:00
場所:桜設計集団一級建築士事務所 京都事務所
   京都府京都市中京区二条通東洞院東入松屋町42-202 

相談料:無料(1組につき1時間程度)
相談内容:木造建築の防耐火に関することなんでも
  (防火、準耐火、耐火建築物、内装制限、火育、焼きスギ板のつくり方 等)
申込方法
メールまたはFAXにて、ご希望の参加時間(上記@〜Bからお選びください)を
ご記入の上、ご連絡下さい。
メールアドレス:info@teamsakura.jp / FAX:03-5365-4166

留意事項
・防火ふぇへのご参加は、事前にお申込ください。
・相談時間は、参加者1組につき1時間程度を目安とさせて頂きます。
・お申込は定員に達した時点で締め切らせて頂きます。予めご了承ください。
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以前にセミナーや講習会等で、安井の話をお聞きになったことがあるという方でも、
大歓迎です!! ぜひお気軽にお申し込みください。

平成28年4月19日
桜設計集団(防火チーム)
安井 昇 加來千紘

posted by TEAM SAKURA at 18:06| 木造防火

2016年03月21日

石膏ボード工業会主催の木造防耐火セミナー

来る4月18日(火)14:00〜 
石膏ボード工業会主催の木造防耐火セミナー(無料)でお話させていただきます。

 昨年6月の木造防耐火関連の法令改正(木造3階建て学校が1時間準耐火で設計可能、延べ3000u超も壁等で区切れば耐火建築物でなくても設計可など)に加え、この春にはCLT等の燃えしろ設計や準耐火構造等の告示の追加など、技術開発の成果をもとに火事に負けない木造の設計自由度がどんどん向上しています。
 この法令改正の根拠となる実験にかかわった安井が動画を交えながら、難しそうなことをわかりやすく説明します。是非、この機会にいろいろと知ってください。

平成28年3月22日
安井昇


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posted by TEAM SAKURA at 22:54| TEAM SAKURA

静岡県富士市で木造防耐火ミニセミナー

来る4月12日(火)11:00〜 
静岡県富士市のマルダイさんへ木造防耐火ミニセミナー(無料)に伺います。
この日は、定期的にマルダイさんで行われている「市」の日です。
私たちもセミナー前に掘り出しものを探したいと思います。

お近くの皆さまも是非、お越しください。

平成28年3月21日
安井昇


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posted by TEAM SAKURA at 22:35| TEAM SAKURA

2016年03月15日

防火設計の無料相談会“ 防火ふぇ ”はじめます


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桜設計集団では、日頃より木造建築の防耐火に関する設計・技術支援をしており、
近年の3階建て学校等の基準法の緩和を始め、多様化する木造防耐火の設計手段に
ついて、より多くの方に周知・理解して頂きたいとの想いから、

コーヒーでも飲みながら気軽にご相談頂ける場=防火ふぇ(防火+カフェ)

をはじめます!
記念すべき第1回目は、京都事務所にて開催します!!

■■■■■ 防火ふぇ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
日時:2016年4月15日(金)(予約制・全3組(先着順))
   @13:00〜14:00、A14:30〜15:30、B16:00〜17:00
場所:桜設計集団一級建築士事務所 京都事務所
   京都府京都市中京区二条通東洞院東入松屋町42-202 

相談料:無料(1組につき1時間)
相談内容:木造建築の防耐火に関することなんでも
    (防火、準耐火、耐火建築物、内装制限、火育、焼きスギ板のつくり方 等)

申込方法
メールまたはFAXにて、ご希望の参加時間(上記@〜Bからお選びください)
をご記入の上、ご連絡下さい。
メールアドレス:info@teamsakura.jp / FAX:03-5365-4166

留意事項
・防火ふぇへのご参加は、事前にお申込ください。
・相談時間は、参加者1組につき1時間とさせて頂きます。
・お申込は定員(3組)に達した時点で締め切らせて頂きます。予めご了承ください。
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どのようなご相談でも結構ですので、お気軽にお申し込みください。
(次回の防火ふぇin京都は、7月15日(金)の開催を予定しています。)
(防火ふぇin東京も準備中です。)


平成28年3月15日
桜設計集団(防火チーム)
安井 昇 加來千紘
posted by TEAM SAKURA at 11:49| 木造防火

2015年12月30日

2015年も大変お世話になりありがとうございました。

今年もたくさんの方々とたくさん仕事をさせていただきました。
心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

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 2015年の記録を見返してみると、設計・技術開発・普及啓蒙活動・学びなど、“桜設計集団”らしく、木造に関することに毎日没頭できたと思います。
 中でもビデオ制作・雑誌投稿など広く多くの方々に対して、木造技術の普及啓蒙にいつもにもまして力を入れました。設計と防耐火の代表的な事例をご紹介します。

■設計
準防火地域の木造2階建て住宅「堀切の家」“木材あらわし外壁・木材あらわし軒裏”


■防耐火
日本建築総合試験所機関誌「GBRC162号(10月号)」“大規模木造建築の防耐火設計”
http://www.gbrc.or.jp/contents/documents/GBRC/GBRC162_799.pdf

 2016年も積極的に新しいことに一生懸命に取り組んでいきたいと思います。
(1)木材を厚く・太く使った木造住宅の設計
 鯰組とすすめる、設計・施工の標準化・合理化プロジェクトの成果を実設計に盛り込みコスト、工期などについて、建て主、設計者、施工者のみんなが、“無理のない家”をつくっていきます。特に木材を厚く・太く使って、居住性、遮音性、断熱性、耐震性、防火性に配慮した住宅をつくります。

(2)準耐火構造による木造3階建て小学校の設計
 防火チーム(安井、加來)がかかわった木造校舎実大火災実験等により、今年6月に“準耐火構造による木造3階建て学校”の設計が可能となりましたが、その一棟目の(仮称)住吉・上中島・松倉統合小学校木造校舎(富山県魚津市)の設計が始まります。
構造設計・防火設計を弊社で担当させていただくので力が入ります。

(3)伝統木造から中大規模木造までの防耐火基本設計のマニュアル作成
 現在、伝統木造や老朽木造建築(構造・防火)の改修、6階建て木造庁舎(構造・防火)や大規模木造体育館(防火)の新築の設計にかかわっています。
実際に木造で改修や新築できるのか基本設計(企画設計)時に悩むことも多いと思います。
その際に手助けになるマニュアルを作成します。


 また、通常の設計・開発業務以外にも以下のようなことを考えています。
詳細は本ブログにてご連絡いたします。
(1)木造防耐火の無料相談会 “ぼうかふぇ”の開催
   “ぼうかふぇ”とは防火+cafeの造語。
   美味しい暖かい飲み物と熱い防火の話しが売りです。

(2)木造を本気で学びたい学生・若手所員のための構造・防火勉強会の開催
   壁量計算、部材断面算定、内装制限対応、防火構造対応など、
   木構造・木防火の基本を徹底的にお教えします。

(3)ワークショップ“火育”の開催
   “焼きスギ板づくり”や“薪割り+たき火”など、安全な火遊びを通して、
   木材の燃え方、木材の性質、耐久性の向上方法など、木材の長所と短所を学びます。


 来年も、@東京事務所、本年10月に開設した“A京都まちなか事務所”、来年夏に完成予定の“B八ヶ岳体験型実験住宅”を拠点に全国の皆さまと、木造の可能性を追求し続けられればと思います。
 
なお、年始は1月4日(月)からの営業となっております。

それでは、よい年末年始をお過ごし下さい。
来年も引き続きどうぞよろしくお願い申しあげます。


平成27年12月30日
安井昇
posted by TEAM SAKURA at 09:53| TEAM SAKURA

2015年09月27日

八ヶ岳の家06:焼きスギた板 張れました


上棟の後、9月14日、24日と鯰組さんとの作業が進み、
遂にとっとり小屋に焼きスギた板が張られ、小屋の姿になりました。

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9月14日
屋根の板金、断熱材、透湿防水シート、胴縁の施工

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9月24日
草屋根のココヤシマット敷き、外壁の焼きスギた板張り

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特に24日は悪天候により手元、足下の悪い中、鯰組・田内さん、桜井さんには
ご尽力頂き、本当にありがとうございました!!

この後、建具工事など完成までまだ少しありますが、
本屋づくりのための拠点・とっとり小屋の焼きスギた板が張れました。


つづく

平成27年9月24日
加來千紘
posted by TEAM SAKURA at 11:15| TEAM SAKURA

2015年09月12日

八ヶ岳の家05:とっとり小屋 上棟


とっとり小屋が上棟しました!!
9月11日、とっとり小屋の建方を行い、連日の雨模様が嘘のような晴天の中、
ついに八ヶ岳に小屋が建ちました。


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※上棟とは?
柱、はり、桁、束などの構造材を組み、家の骨格をつくることを建方といい、
建方の際に一番高い場所で家を支える棟が組み上がることを「上棟」という。

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鯰組さんの手で着々と作業が進み、今日は屋根の雨仕舞いまで。
つづきは週明けの予定です。


また、本日の建方の様子を写真家の川辺明伸さんに撮影して頂きました。
HPに載せている桜設計集団設計の住宅やメンバーの写真は、
川辺さんに撮って頂いたものです。
今回もどんな写真になるのか、とても楽しみです。


来週も晴れますように。


つづく

平成27年9月11日
加來千紘
posted by TEAM SAKURA at 01:02| TEAM SAKURA

2015年09月07日

八ヶ岳の家04:基礎工事


小屋の材料と並行し、八ヶ岳の現場では順調に整地・工事が進み、
本屋・小屋の基礎が完成しました!!

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整地・根切

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さすがに凍結深度を確保する地域の基礎工事なので、立ち上がりがとても高いです。
177cmの人がすっぽり入る迫力ある空間ができました。
この部分は外部から直接出入りできる収納として活用予定です。

※凍結深度とは?
寒冷地で地盤の凍結が起こる地表面からの深さ。
冬期に気温0℃以下となる寒い地域では、凍結により地面が膨張し地盤が
押し上げられるため、凍結深度より深いところに基礎や水道管等を
設けることで破損を防ぐ。

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基礎打設

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本屋基礎

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小屋基礎


そして先日、鯰組の田内さんに搬入路や基礎のレベル等、現場を確認頂きました。

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この後は、いよいよとっとり小屋の建方です!!

つづく

平成27年9月7日
加來千紘

posted by TEAM SAKURA at 16:30| TEAM SAKURA